小児歯科｜立川駅の小児歯科専門医・歯周病認定医のいる歯医者|近藤歯科医院

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9:00〜13:00 (受付開始9:00)	●	●	●	●	●	●	／
14:30〜18:50	●	●	●	▲	●	★	／

一生のお口の健康を左右する小児歯科
近藤歯科医院は小児歯科専門医による診療を行っています

大人のお口の健康の基礎は、子どものときに作られます。
そのため、子どものときに通う歯医者さんで受ける治療によって、将来のお口の健康が決まってしまうと言っても過言ではありません。
だからこそ、子どものお口のことを良く知っている先生に診てもらうことが大切です。

院長の近藤は、小児歯科学会認定の小児歯科専門医です。
そして、すべての歯科医師・歯科衛生士・スタッフが、小児歯科に必要な、治療・対応・トレーニングを受けております。
お子さまの歯科治療に関する確かな専門的知識と治療技術を持っておりますので、安心してお任せください。
＊障がいをお持ちのお子さまの治療も行っています。お気軽にご相談ください。

小児歯科専門医とは？

小児歯科専門医とは、小児歯科学会が認定する資格です。
5年以上学会に属し、学会が認めている大学の付属病院をはじめとする医療機関において5年以上にわたり相当の小児歯科における臨床経験を持ち、そして臨床に関する報告を発表し、試験に合格した者のみが与えられる資格です。
試験は筆記と小児歯科に関する症例の提示・諮問審査が厳正に行われます。
資格取得後も、専門医として高い臨床レベルを維持するために、更新は5年ごとに行われ、学術大会への出席や発表および学術誌における報告を行うことが義務付けられています。

近藤歯科医院の小児歯科の特徴

「自らの健康は自ら守ることのできる子ども」
を共通目標として、個別指導で痛みのない小児歯科治療を行います。

1回目の定期健診で、健康なお口が維持できているお子さまには「定期健診合格表彰状」を差し上げています。

1.T.S.Dテクニックを使用した診療

T.S.Dテクニックとは…

TELL
これから何をするのかを、分かりやすい言葉づかいで説明します。
SHOW
使用する器械・器具を実際に見せて、どのように使うのかを説明します。
DO
最初は術者の手の上で動かし、それから患者さまの手の上で動かし、次に患者さまの手に触れさせて見せます。最後に説明した通りのことを、実際に口腔内でやって見せます。

お子さまが歯医者さんを苦手になるその理由は「何をされるか分からない」からです。
見慣れない場所、知らない人がいるだけで不安な気持ちになるのに、突然「お口を開けて」と言われたら怖い気持ちでいっぱいになってしまいます。
だからこそ、まずはお子さまに分からないことがないようにしっかりお話しをして、歯科治療に使う器具を見せて、その音に対する恐怖感を和らげてもらうことから始めます。
慣れてきてから、歯みがきを一緒にしたり、健診をしたりと、できることを徐々に増やしていきます。

頑張れたお子さまにはご褒美を！: 治療を頑張って受けることができたお子さまをしっかり褒めることで、「歯医者さんに行くことはいいことなんだ」という認識が生まれます。
近藤歯科医院からはご褒美としておもちゃをプレゼントしています。
ぜひお母さまもお子さまを褒めてあげてください。

2.恐怖を取り除く笑気吸入鎮静法

笑気吸入鎮静法で不安をやわらげ、治療を受ける6歳児
笑気吸入鎮静法に使用する機器

お子さまが治療をとても怖がってしまう、治療中に暴れてしまうといったお悩みはありませんか？
近藤歯科医院では、これらのお悩みを解消するために、最新の方法として笑気吸入鎮静法によるさわやか診療を採用しています。
笑気吸入鎮静法は、鎮静作用に加えて鎮痛作用も持っていますので、不安、不快、恐怖といった気持ちが極めて少なくなり、精神的にリラックスしたとても良い気分で治療を受けていただけます。安全性は非常に高く、副作用もほとんどありません。

笑気吸入鎮静法（低濃度笑気吸入鎮静法）とは？

目的	低濃度笑気吸入をすることで気分がリラックス状態になり、不安や恐怖を緩和した状態で歯科治療を受けることができます。
笑気の効果	1. 専用マスクで、鼻から亜酸化窒素(N2O)20％～30％と、酸素(O2)80％～70％の混合笑気を吸入します。 2. 3分ほどで心地よい気分になり、痛みや外部の刺激を軽減させてから治療を開始します。 3. 治療が終了次第、100％酸素(O2)を吸入することで、直ちに体外に亜酸化窒素は排出されます。副作用の報告もほとんどされていません。
適応する方	・歯科治療に対して不安や恐怖心のある方・嘔吐反射、咽頭反射(お口の中に器具が入ると、えづいてしまう)のある方・痛みや緊張により、脳貧血を起こしやすい方・できるだけ心身ストレスを感じたくない方
適応できない方	・２歳以下の幼児・鼻がつまっているお子さま

3.痛みの少ない麻酔

4.ラバーダムを使用した安全な治療

5.むし歯を作らない予防治療

生え始めたばかりの乳歯や永久歯は歯質が未熟なため、むし歯になりやすい状態です。
むし歯になってからではなく、むし歯になる前にしっかり予防して、お子さまの歯を守ることが大切です。

1シーラント

シーラントとは、むし歯ができやすい奥歯の噛み合わせの深い溝を、シーラント材と呼ばれる樹脂で溝を埋める予防処置です。
溝をシーラントで埋めることで、汚れが溜まりにくくなり、むし歯を防ぐことができます。
2フッ化物(フッ素塗布・フッ化物洗口)

フッ化物とは、フッ素を含む化合物です。
フッ素は地球上の土や水などあらゆるものに含まれる身近な元素で、ほとんどの食べ物にも含まれる安全なものです。
このフッ素を化合物にして歯に直接塗布することで、表面のエナメル質を強くしたり、初期のむし歯で溶かされかけていた歯を再石灰化(元に戻す)する力を促進したりと、むし歯に対する抵抗力を高めることができます。

ジェルペーストのフッ化物塗布は歯が生えてきたときから塗布できます。
むし歯予防の効果について十分理解をして頂いた上で塗布を行いますのでご安心ください。
近藤歯科医院では、さわやかなリンゴの香りのフッ素を使っており、お子さまも快適に塗布ができます。

6.ケガで歯が動く、痛い、抜けたなどの外傷治療

お子さまが転んだり、何かにぶつかったりしてお口周りをケガしてしまった場合の処置も近藤歯科医院で行えます。
特にお子さまは歯の状態や、その周りの組織が年齢によって異なるため、最適な処置を行うためには、専門的な知識が必要です。
近藤歯科医院では、お子さまのお口に精通した小児歯科専門医の院長が処置を行いますので、安心してお任せください。

1歯が動いている、噛むと痛い場合

必要に応じて、症状のある歯の両隣の歯をワイヤー、レジン固定、スプリントなどの方法で歯を安静にする処置を行います。
また炎症症状を予防する処置を行うこともあります。

外傷性歯牙脱臼の症例

症状口元をぶつけてしまった。歯の揺れや、位置が変わるなどの症状はないものの、噛むと痛みがある。
病名外傷性歯牙脱臼
治療スプリント(マウスピース)で歯を刺激しないよう安静にさせ、炎症を抑えます。

2歯が抜け落ちてしまった場合
抜けた歯の保存状態や、歯科医院で処置を受けるまでの経過時間が短い場合は元の位置に再植できる可能性があります。歯が抜けてしまったら、下記の対応をして、早めにご連絡ください。
1. ①
  抜けた歯は水道水で洗わない、乾燥させないようにする。
2. ②
  抜けた歯を「牛乳」または市販の「歯の保存液」に浸す。可能ならほっぺの内側に入れる。
3. ③
  できるだけ早めに歯科医院に連絡し、再植固定をしてもらう。
  ＊抜けてから2～3時間以内が処置が可能な時間の目安です。

7.歯を抜かずに歯並びを治す小児矯正歯科

近藤歯科医院では、お子さまの歯並びを整える小児矯正治療も、小児歯科専門医の院長近藤が担当しています。
当院では、歯を抜かずに治す「床矯正」「ムーシールド矯正」をおすすめしています。
矯正治療はお子さまの歯並びの状況によって開始する時期が異なりますが、早いうちに始めたほうが良い場合も多くあります。
お子さまの歯並びや、お口をポカンと開ける癖が気になりましたら、できるだけ早めにご相談ください。

1床矯正(3歳～)

樹脂製のプレートと金属ワイヤーで作られた取り外し可能なプレートを使用して、ゆっくり歯列を拡げて歯を動かし、歯並びを整えていく治療法です。様々な歯並びに対応できます。
一般に目にする金属ワイヤーを使用した固定式装置とは違い、自由に取り外しができるため、歯磨きがしやすく、むし歯になりにくいのが最大のメリットです。
2ムーシールド(3～11歳)

樹脂製の取り外し可能なマウスピースを使用して、受け口(反対咬合)を改善する治療法です。
ムーシールドは、受け口の原因になる唇やお口周りの筋肉の成長を正しく促し、舌の位置などを整え、かみ合わせを正常に整えることができます。
就寝時に装着するだけで治療ができ、通常の矯正治療よりも比較的短期間で治療を終えられることが最大のメリットです。

8.妊婦・お母さまの指導

子どもの口腔環境や歯並びの悪化は、思わぬところから発生します。
近藤歯科医院では、お子さまのお口の健康管理だけでなく、一緒にいるお母さまの口腔管理や生活指導を行っています。
中でも特にお母さま方に気を付けていただきたい「母乳育児」「おしゃぶり・指しゃぶり」「食事・おやつ」の3つをご案内します。

1長く続けていただきたい母乳育児

お子さまに母乳を与えると精神的に安定する効果はあると言われていますが、母乳を与えたまま寝てしまうとお口の中の衛生環境が悪いまま眠りにつくことになり、むし歯になる可能性を高めてしまいます。
しかし、きちんと口腔ケアに気をかけていれば大丈夫です。何よりもお母さまのおっぱいは安心・安全。母乳育ちでお子さまは精神的に安心しながら、自然に健やかに成長していくものです。
近藤歯科医院では母乳育児について迷わず取り組んでいただけるように、お子さまのお口の健康管理をしっかりサポートさせていただきます。
2指しゃぶり、おしゃぶりは遅くても2歳半まで

指しゃぶり、おしゃぶりをしてしまう原因は様々ですが、大きく分けると0～2歳児は生理的なもの、3～4歳は心理的なもの、意味のない癖でする行為に分けられます。
習慣化するとお口の発育に悪影響を及ぼすことがあるため、遅くても2歳半までに止められるようになることが好ましいです。
対処方法はしばらく様子を見ればよいもの、注意が必要なもの、環境を見直すことが必要なものなど一人一人異なります。
もしお子さまの指しゃぶりやおしゃぶり、舌の癖が気になる場合は小児歯科の専門医や矯正歯科の相談医に相談することがおすすめです。
3年齢に最適な食事・おやつ指導

お子さまの食事・おやつの内容や摂り方は、口腔ならびに健康管理に非常に関りを持っています。
野菜も好んで食べられて、歯も骨も強い健康なお子さまに育っていけるよう、年齢に最適な食事・おやつをアドバイスいたします。

新生児(～1歳)の食事
1. ①
  食事は時間を決め、母乳はだらだら与えないようにする(夜間の授乳は控える)
2. ②
  離乳食が始まるまでは、母乳やミルクだけをあげる(離乳食はタンパク質やカルシウムの豊富なもの)
3. ③
  下の歯が生えたら、食後はお茶や湯冷ましを飲ませる
幼児(1歳～)の食事
1. ①
  食事はよくかませて、だ液をたくさん出すようにするオススメの食材：ひじき、しらす、桜えび、さつまいも、もやし、ごぼう、厚揚げなど
2. ②
  おやつはお菓子やジュースではなく、手作り中心にするオススメの食材：ヨーグルト、チーズ、豆腐、おにぎり、バナナやオレンジなどの果物など

9.お子さまと通いやすい環境づくり

近藤歯科医院では、お子さまに歯科医院に通うことを楽しく感じてもらえるような院内環境づくりにも力を入れています。

キッズスペース

待ち時間を楽しく過ごせるように、おもちゃやぬいぐるみをたくさん用意したキッズスペースを設置しています。
ハミガキスペース

お子さまの背の高さに合わせたハミガキスペースをご用意しています。
診療前の歯みがきや、診療後に教えてもらった歯みがきの復習にご利用いただけます。
小児専用診療室

お子さまを安全に診療台に誘導できるように、高さを低く倒した状態にしています。
ご希望に応じて、笑気吸入鎮静法を用いて、リラックスした状態で治療を受けることができます。
撮影したレントゲン写真は、各診療台に設置したモニターでご覧いただけます。